タマのおともだち
写真はタマのおともだちで遊ぶK先生の猫ちゃん(はじめの3枚)とRYさんの猫ちゃん(次の3枚)。


タマのおともだちについて東京新聞1998年8月7日付け朝刊の記事から一部抜粋。

「タマのおともだち」は、ネズミを模し、ミンクの毛皮を付けたチューブが、電池で
動くモーターで回転する仕掛けだ。しかし、動きにパターンがあると猫はすぐ飽きて
しまう。これをカオス理論に基づき、動物の脳神経細胞の動きをモデル化して六つの
方程式を作成し、そのチップを内蔵させた。それによって「タマのおともだち」は本
物のネズミと変わらない動きをつくり出せることから、猫も飽きずに遊ぶことができ
る。(中略)猫百匹で試したが、興味を示さなかったのは一匹だけ。アメリカにも似
たような製品があるが、周期性があって猫は1,2分で飽きてしまう。(中略)いく
つかのカオスや、自由度の高いカオスを組み合わせ、生命系をシミュレートできない
かと考えた。ファジー家電やカオス家電はあるが、生命を模した本格的なカオス家電
製品はまだない。カオスはおもちゃだけではなく、昆虫がえさをとるように、自分で
ほこりを見つけては掃除する自走式ロボットづくりなど、応用の可能性はいっぱ
い、、、、(以下略)」
(抜粋ここまで)

[実験]
 タマのおともだちのロッドが定点を通過する時刻を測定する。

[結果]
次のような結果を得た。(準備中)