実験 ヨウ素デンプン時計反応

【試薬】濃酢酸、酢酸ナトリウム、ヨウ化カリウム、チオ硫酸ナトリウム、過酸化水素水、可溶性デンプン
【器具】300mlビーカー2個、1000mlビーカー1個、200mlビーカー2個、メスシリンダー、天秤、薬包紙、ガラス棒、薬さじ
【実験】
1.次の手順で溶液Aをつくる。
(1)沸騰水100mLに可溶性デンプンを0.1gいれ、撹拌する。沸騰させないように3〜4  分加熱する。その後500mLに希釈する。
(2)濃酢酸を15mL加える。
(3)酢酸ナトリウムを2g加える。
(4)ヨウ化カリウムを25g加える。
(5)チオ硫酸ナトリウムを2.4g加える。
(6)ビーカーを氷水中に浸し溶液を冷却する。
                           (これで溶液Aができあがり)
2.次の手順で溶液Bをつくる。
(1)市販の過酸化水素水10mLを水90mLに混合する。
(2)よく撹拌した後、ビーカーを氷水中に浸し冷却する。
                            (これで溶液Bができあがり)
3.次の手順で溶液AとBを混合する。
(1)300mLビーカーに溶液Aを100mL入れ、氷水中に浸し冷却する。
(2)このビーカーと溶液Bのビーカーを使って交互に2回ずつ注ぎあって溶液Aと溶液Bをよく混合する。
(3)その後、机上に静置して溶液の変化を観察する。